転職市場最前線

IT業界の転職市場について

技術進歩の著しいIT業界

求人需要が高いのはこの業界 技術進歩の著しいIT業界
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好調なIT業界の求人

現在、IT業界も人材の採用難が続き転職志望者側にとって狙い目な業界と言って良いでしょう。2000年頃から叫ばれ出したIT革命という言葉ですが、一過性のものではなく年々生活の隅々にITは浸透してきています。初めはITと無縁だった業界でもウェブサイトを通したECに力を入れ出したり、物流や生産管理の部分でITに頼ったりせざるえない側面が増えてきました。また例えば営業支援のような分野でもいかにITを活用して業務を効率化できるかが重要なテーマとなっています。
しかしこれだけ生活に身近になったITですが、現場での技術者はまだまだ足りていません。むしろ生活に身近になって需要が増加したからこそ供給が追いついていない側面もあるでしょう。

常に変化するのが特徴

IT業界の特徴を一言で言おうとすれば「変化」という言葉になってしまうほど、IT業界は常に様々な技術やテーマ、コンセプトが出現し絶え間ない変化を繰り返しています。近年でもスマートフォンの登場によって多くのウェブサイトやシステムがモバイル対応を強いられるということがありましたし、直近で言えばVRやFinTechなどの新しい技術やテーマが登場し対応が迫られています。
またこうした事柄以外にも例えばエンジニア自身の仕事の仕方も新たなITサービスの登場とともに変化していくところもあるので、そうしたことへも対応していかなければなりません。そのためIT業界で働こうという方には常に学習していこうという向上心や好奇心がとても大切です。

コミュニケーション能力も大事

なおIT業界で働く人に求められる性質としては、コミュニケーション能力もとても重要です。確かにIT業界で働く以上、例えばプログラミングスキルなど、自分の専門スキルを持っていないことには話にならない部分があるのですが、大半のエンジニアはお客様や上司、社内の別部署の人が作って欲しいものを依頼されて作る存在です。そのため、相手はどのようなものを望んでいるのか把握する力や、それが技術的に可能かどうかを判断した上で相手に対してそれを伝える能力なども求められています。

マーケティングやマネジメントの能力も重要

またIT業界の中で現場の一技術者として活躍していくだけであれば上記にあげたような技術力やそのための学習力、コミュニケーション能力などがあれば十分でしょうが、IT業界でもさらに上流の部分で活躍し収入を増やしていきたいという場合はこれだけでは足りません。きちんとプロジェクトを遂行できるようなマネジメントスキルの有無がとても重要になりますし、企画力やマーケティング能力のようなものも必要です。



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